『フラワーアレンジメント』 と『自然を楽しむ』サイト

春を彩る日本の美 – 桜の野生種と栽培品種の紹介

もうすぐ桜の季節がやってきます。

毎年のことですが、桜の季節に散歩していると、見ず知らずの人たちとも自然と「桜が綺麗ですね」という言葉が交わされます。この季節には、桜の美しさに心が和み、誰もが笑顔になるような気がします。

そんな温かく、明るい気持ちを感じる春の訪れにちなんで、私が身近で出会った美しい桜たちを紹介したいと思います。

大島桜(オオシマザクラ)のような野生の桜から、染井吉野(ソメイヨシノ)や河津桜(カワヅザクラ)のような栽培品種に至るまで、それぞれの桜が持つユニークな特徴や意外な関係性についてご紹介します。

————— —————

桜の野生種

野生種とは – 山や野などの自然の中で昔から生えている桜のことを言います。人の手が入らず自生しているものです。栽培品種の交配親として利用されていることでも知られています。

この他には、ヤマザクラ(山桜)、エドヒガン(江戸彼岸)、オオヤマザクラ(大山桜)、マメザクラ(豆桜)などがあります。

———- ———-

カンヒザクラ(寒緋桜)は、国外から持ち込まれたものと考えられているようで、もともと国内に自生していたかは不明のようです。
オオシマザクラ同様、栽培品種の交配親として利用されています。

こちらは、私の地元沖縄で見られる”ソメイヨシノに似た”「久米の桜(クメノサクラ)」。久米島に自生する桜で、沖縄本島内でもクメノサクラを広げる動きが年々高まっているようです。

桜の栽培品種

栽培品種とは – 人の手によって生み出された桜のことを言います。現在もさまざまな新しい桜が作り出されています。
ソメイヨシノやカワヅザクラのように、栽培品種には、その特徴や生まれた場所を表す名前がつけられています。

————— —————

そして、今後ソメイヨシノに代わる次世代の桜と言われている神代曙(ジンダアケボノ)

私がこれまでに出会った桜たちをご紹介しました。

———- ———-

〜 今日も1日誰かを笑顔に –
Make someone smile today

Yuko

Yuko

『お部屋で楽しむイングリッシュガーデン』をコンセプトに、フラワーギフトを制作しています。自然豊かなイングリッシュガーデンの世界観を、日常の中で気軽に感じられるよう、ウェブサイトのコンテンツやお部屋の空間づくりを大切にしています。

関連記事

TOP

イングリッシュガーデンのフラワーギフト

Index