赤の花が魅力的なヒガンバナ
9月〜10月の彼岸の頃に咲く赤い花です。
埼玉県日高市の巾着田はヒガンバナの名所で、この季節になるとヒガンバナを見に行くバツツアーに参加したのを思い出します。
ヒガンバナの特徴
ヒガンバナは赤い独特な花姿で、蜘蛛のように見えることから、英語では、Spider lily(スパイダーリリー)と呼ばれています。
ヒガンバナには毒性があります
花の高さは通常30〜80センチほどで、野生のヒガンバナは草地や山地で見られます。
畑があるところでは、もぐらやネズミ避けに植えるのだそうです。
負のイメージが強いヒガンバナ
ヒガンバナは毒性を持つことから、負のイメージも多くあります。死人花、幽霊花など呼び名も多く持っているようです。
そのため、美しさだけでなく、毒や死を連想することなどから多くの文学作品や詩の題材にも取り上げられています。
沖縄のハイビスカスも真っ赤で美しい花ですが、墓花、死者と結びつくことに似ています。
ヒガンバナの基本情報
花名:ヒガンバナ(彼岸花)
科名:ヒガンバナ科
属名:ヒガンバナ属
別名:マンジュシャゲ(曼珠紗華)、ハミズハナミズ(葉見ず花見ず)
学名:Lycoris radiata
英名:Red Spider lily
花期:9月~10月
花色:赤、白、黄
花言葉:
ヒガンバナの仲間
- アマリリス
- アリウム
- キズイセン
- キツネノカミソリ
- クンシラン
- スイセン
- スノードロップ
- アガパンサス
- チャイブ
- タヌキノカミソリ
参考:『花しらべ花認識/花検索』アプリ