『イースター・カクタス』は『イースター』の時期に咲くサボテンです。
3月中旬から5月にかけて花を咲かせます。
イースターの祝日について
イースターとはキリスト教の『復活祭』のことで、イエス・キリストが十字架にかけられ亡くなった3日後に復活したことを祝う祭日です。
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『復活祭』はキリスト教国ではクリスマスよりも重要なお祝いです。
復活祭も感謝祭と同じく固定された日ではなく、春分後の満月の次の日曜日に行われるため毎年日にちは異なります。
その満月の日が日曜日にあたる場合は、次の日曜日が復活祭となるため、復活祭シーズンは3月22日〜4月25日までの35日間を指します。
イースター・カクタスについて
イースター・カクタスは、復活祭シーズンの特別な植物です。このサボテンは、3月中旬から5月にかけて、鮮やかな花を咲かせます。
イースター・カクタスの特徴
イースターカクタスの葉の縁は丸みを帯びていてうぶ毛のような柔らかい毛が特徴です。
個人的な印象ですが、他の2種と比べると葉に茶色の縁取りがあるのも多く見かける気がします。
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イースターカクタスは前者と異なる種類と扱われていましたが、最近では同じシュルンベルゲラとして扱われているようです。
(学名の Schlumbergera gaertneri は 以前はHatiora gaertneriと呼ばれていました。ラテン語名もよく変更があるようです。)
・葉は幅広で縁は丸みを帯びている
・葉にうぶ毛がある
・花は星形のように咲く
出典:Azahara MarcosDeLeon / Adobe Stock
出典:Shelli Jensen / Adobe Stock
イースター・カクタスの象徴
イースターカクタスは、春の訪れを告げる美しい植物として、多くの家庭で愛されています。その鮮やかな花は、春の明るい雰囲気を室内にもたらし、復活祭の祝祭に華を添えます。