この記事は、私がこれまでのバラ園巡りで出会ったバラの原種についてのまとめです。今後も情報を更新していく予定ですが、皆さまのバラ巡りの参考になれば幸いです。
バラは大きく分けて以下の3つに分類されます。
・原種(野生バラ)
・オールドローズ
・モダンローズ
・オールドローズ
・モダンローズ
今回は、最初にあげた『原種(Species)』について紹介します。
バラの原種とは
バラの原種とは、自生しているバラで、園芸用の交配親になったバラの総称です。
これらのバラが育種家たちの手によって交配され、今日私たちが楽しむことができる多種多様なバラが生まれています。
バラの原種の地域と特徴について
バラの原種の特徴について、地域別にご紹介します。
中国のコウシンバラ
中国のコウシンバラからは四季咲きの性質
- ロサ ムルティフローラ pラティフィラ(Rosa multiflora platyphylla)
- ロサ バンクシアエ ノルマリス(Rosa banksiae normalis)
- ロサ キネンシス ヴィリディフローラ(Rosa chinensis viridiflora)
- コウシンバラ(ロサ キネンシス – Rosa chinensis)
- ロサ ロクスブルギー(Rosa roxburghii)
中近東のロサ フェティダ ペルシアーナ
中近東のロサ フェティダ ペルシアーナからは黄色の性質。
ハイブリッドティーの黄色のバラのもとになった品種。
日本のノイバラ
日本のノイバラからは房咲きの性質
中国、韓国、日本テリノイバラ
つるバラの性質
ヨーロッパ原産のバラ
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