甘い香りを持つ清楚な姿のセンニンソウ
7月〜10月に咲く小さくて可愛らしい白い花です。
センニンソウの特徴
十字の花びらに見える部分は萼(がく)です。
萼が花びらより目立ったり、花びらを欠くのはキンポウゲ科でよく見られる特徴です。
センニンソウ(仙人草)の由来
雄しべが長く伸びて白い羽毛状になることから、仙人の長い髭や白髪に例えてこの名前が付けられたそうです。
甘い香りを持つ秋のクレマチスと呼ばれるセンニンソウ
センニンソウの英語名は、「Sweet Autumn Clematis」。そのまま直訳すると「甘い秋のクレマチス」。
名前からも香りのある秋のクレマチスのような花ということがわかります。
蜂蜜やバニラのような甘い香りのようです。
実家の近くにも咲いていますが、キンモクセイほどは強い香りではありませんでした。
センニンソウの基本情報
花名:センニンソウ(仙人草)
科名:キンポウゲ科
属名:クレマチス属
別名:ウマクワズ(馬食わず)
学名:Clematis terniflora
英名:Sweet Autumn Clematis
花期:7月~10月
花色:白
花言葉:無事、安全
センニンソウの仲間
- アネモネ
- オキナグサ
- オダマキ
- クリスマスローズ
- シュウメイギク
- デルフィニウム
- ラナンキュラス
- クレマチス
参考:『花しらべ花認識/花検索』アプリ