ネムノキ
6月〜8月にかけて咲く白とピンク色のふわふわと輝く夏の花です。
もともと川沿いに自生している木ですが、庭木や公園、街路樹などにも利用されています。
ネムノキってどんな花?
ピンクの繊細な絹の糸のような美しい姿から英語では『シルクツリー(Silk Tree)』と呼ばれています。
花はシルクの扇、蕾は金平糖、葉は日中は開き夜になると閉じる不思議な植物です。
私の近所では、川沿いでネムノキを見ることができます。
対岸から見るネムノキは、とても美しく桜が終わった後に川沿いをまたピンク色に染めてくれる大好きな花の1つです。
葉っぱがよく似たオジギソウとの違い
ネムノキの葉っぱは、触ると閉じるオジギソウによく似ていますが、ネムノキの葉は触っても閉じないようです。
「夫婦円満の木」として親しまれ縁起の良い木
中国では「夫婦円満の木」とされ、とても縁起の良い木で知られているようです。
ネムノキの基本情報
花名:ネムノキ(合歓の木)
科名:マメ科
属名:ネムノキ属
別名:ネム、ネブノキ
学名:Albizia julibrissin Durazz.
英名:Silk tree
花期:6月~8月
花色:ピンク
花言葉:歓喜
ネムノキの仲間
- オジギソウ
- キングサリ
- スイートピー
- クサナヨフジ
など