紫の大輪が美しいモクレン
白色のハクモクレンが咲き終わった頃から咲き始める花で、3月〜5月にかけて見られます。
私の散歩道では、お寺の庭木として植えられています。
モクレンの特徴
モクレンの花は、空に向かって上向きに咲くのが特徴です。
しっかりとした花びらは、外側は赤紫色で内側が白いのも魅力的です。
シモクレン（紫木蓮）
モクレン（木蓮）は、その花姿がハス（蓮）に似ているということから仏教と深い繋がりがあるようです。
「天国に咲く蓮の花」と言われているようで、そのためお寺の庭木としてよく植えられているのですね。
寺の庭に咲くシモクレン（紫木蓮）
モクレンとハクモクレンの見分け方
同じモクレン科で、真っ白なハクモクレン（白木蓮）があります。
・花びらの枚数
・葉のつき方
・樹高
モクレンの花びらは6枚
花びらは6枚。
花のすぐ下に葉がつく。
樹高３−５ｍ。
ハクモクレンの花びらは９枚
花は大きく上向きにつく。
花びらは９枚。
葉より花が先につく。
樹高３−１５ｍ。
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こちらは、モクレンとはまた異なり花びらが9枚ついています。
モクレンとハクモクレンの交配種のサラサモクレンかと思われます。
サラサモクレンの花びらは9枚
花びらは９枚。
花の色は、薄ピンク色から赤紫まで多様。
樹高６−１０ｍ。
また新しい情報があれば、随時更新したいと思います。
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シモクレンの基本情報
花名：モクレン（木蓮）
科名：モクレン科
属名：モクレン属
別名：シモクレン（紫木蓮）
学名：Magnolia liliflora
英名：Mulan magnolia, Purple magnolia
花期：3月～5月
花色：紫、ピンク
花言葉：自然への愛
モクレンの仲間
- コブシ
- シデコブシ
- タイサンボク
- ハクモクレン
