直立した花穂が美しいキンギョソウ
1年を通して見られる花です。
私も小学校の時から慣れ親しんでいる大好きなお花の一つです。
キンギョソウってどんな花?
キンギョソウは公園などでもよく見られる耐寒性多年草の花です。
私の散歩道は公園で春頃になると見かけます。
色は白、黄、ピンク、赤、オレンジなどバリエーションも豊富です。
キンギョソウの特徴
キンギョソウの特徴は華やかな咲き姿です。
背丈は10cm〜120cmと幅広く色のバリエーションも白、黄色、オレンジなど豊富で、春の花壇には欠かせない花の一つです。
キンギョソウの名前の由来
日本語ではキンギョソウと呼ばれ親しまれています。その名の通り、金魚の形に似ていることに由来しています。
英語ではスナップドラゴン。可愛らしい金魚とは異なり強そうなドラゴン。横向きの形がドラゴンの口に似ていることに由来しているそうです。
キンギョソウの利用
中世のヨーロッパでは、キンギョソウはお城の守護と考えられ、門の近くに植えられていたそうです。
またその時代の女性たちは、キンギョソウを茹で、そのエキスを顔に塗って美容に利用していたそうです。
参考:History of Snapdragon, Garden Guides, 2017.9.21
キンギョソウの基本情報
花名:キンギョソウ
科名:オオバコ科
属名:キンギョソウ属
別名:スナップドラゴン
学名:Antirhinum majus
英名:Common snapdragon, Garden snapdragon
花期:1月~12月
花色:白、黄、赤、ピンク、オレンジ
花言葉:でしゃばり、清純な心(白)
キンギョソウの仲間
- ペンステモン
- クワガタソウ
- ジギタリス
- ベロニカ
- マツバウンラン