秋を告げるシュウメイギク
9月〜11月にかけて見られる白やピンク色の秋の花です。
花びら(花弁)のない花
花びらのように見える部分は、ガク(萼)です。
シュウメイギクと呼ばれますが、キンポウゲ科でキクではありません。
アネモネの仲間で、英語でも「Japanese Anemone(日本のアネモネ)」と呼ばれています。
秋の気配が漂う頃、風にゆらゆらと揺れる姿がとても風情があります。
秋の茶席を飾るシュウメイギク
和の世界では、秋の茶席を飾る茶花です。
貴船菊(キフネギク)、秋牡丹(アキボタン)などの別名を持っています。
シュウメイギクの基本情報
花名:シュウメイギク(秋明菊)
科名:キンポウゲ科
属名:アネモネ属
別名:キブネギク(貴船菊)、アキボタン(秋牡丹)
学名:Anemone hupehensis var. japonica
英名:Japanese anemone
花期:9月~11月
花色:白、ピンク
花言葉:薄れゆく愛、忍耐
シュウメイギクの仲間
- アネモネ
- オキナグサ
- オダマキ
- クリスマスローズ
- クレマチス
- デルフィニウム
- ラナンキュラス
参考:『花しらべ花認識/花検索』アプリ