赤みが強いオレンジ色の花が魅力のホウオウボク
5月〜9月の初夏から初秋に見られる花です。
ホウオウボクは世界三大花木の1つ
沖縄県庁や那覇市役所周りで咲き誇っている世界三大花木の1つです。
高さは大きいものでは15m近くまで伸びるようです。
国際通りのシンボルと言っても過言ではないでしょう。
世界三大花木とは
- ホウオウボク
- カエンボク
- ジャカランダ
「那覇市の花木」としても知られています。
ジャカランダはまだ見たことがない植物です。どうやら沖縄でも見れるようなので、帰省の際は探してみたいと思います。
ホウオウ(鳳凰)とは
ホウオウとは中国の伝説の鳥。人々に平和と幸せをもたらす鳥で知られています。
出典:Paylessimages / Adobe Stock
ホウオウ(鳳凰)をモチーフとするもの
沖縄の伝統工芸「紅型(びんがた)」のデザインや平等院鳳凰堂で見られる鳥です。
一万円札の裏面にいる鳥のことだね。
鳳凰模様は、日本には飛鳥時代に入ってきて、成人式や婚礼の着物の模様を始め、伝統工芸のモチーフとして好まれています。
紅型に描かれる鳳凰は、王や王族だけが着用できる文様でした。
大きいのは木だけではない
大きいのは木だけではなく、サヤまで大きい。
とにかく大きいんです。小さくても30cmくらいから大きいものは60cmくらいまであるようです。
食べられるのかは不明ですが、また情報が入れば更新したいと思います。
個人的には食べられてもあまり美味しそうには見えません。
遠くからでも目につく高木に咲く花 沖縄や小笠原で1年を通して見られる大きな木に咲く花です。 高さは5m〜20mくらいのものまであるようです。カエンボクは世界三大花木の1つ 地元沖縄に帰ると首里城周りをよく散歩します。首里城の城下に崎山公園という小さな公園があります。そこ...
ホウオウボクの基本情報
花名:ホウオウボク(鳳凰木)
科名:マメ科
属名:マダカスカル属
別名:
学名:Delonix regia
英名:Flamboyant, Royal poinciana, Flame tree, Flame-of-the-forest
花期:5月-9月
花色:赤、オレンジ
花言葉:
ホウオウボクの仲間
- シロツメクサ
- キングサリ
- スイートピー
- デイゴ
- ナヨクサフジ
- ネムノキ
参考:『花しらべ花認識/花検索』アプリ