イングリッシュガーデンを訪れると、お花はもちろんですが、ガーデンにアクセントを添えるリーフ類を鑑賞するのも楽しみの一つです。
さまざまな色や形のリーフを楽しむ
葉っぱと言っても、グリーンだけでなく、レッド系、パープル系、シルバー系など色も形もさまざまです。それぞれのリーフがどのようにガーデンを魅力的に引き立てているかをご紹介します。
ヒューケラ
カラーリーフの定番
ヒューケラは葉色が豊富にあり、その中でも特に赤色の葉は目を引きます。緑の反対色である赤は、お互いの魅力を引き立てる絶妙なコントラストを生み出します。
イカリソウ
葉も花も個性的
ハート型の葉が特徴的なイカリソウは、茶色の縁取りが可愛らしく、ガーデンのアクセントになっていました。花も特徴的でイカリのような形をしています。
ギボウシ
日陰で大活躍
ホスタという名前でも知られるギボウシはシェードガーデンでその魅力を発揮します。日が当たらないところでよく育ち、夏には薄紫色の可愛らしい花を咲かせます。
コニファー
ヨーロッパの庭園では定番
ラインゴールドのコニファーは、春から秋までは爽やかなグリーンとゴールドの葉を持ち、冬になるとオレンジ色に紅葉します。四季を通じて楽しめる植物です。
アサギリソウ
銀白色が魅力
太陽の光があたるとキラキラと光るシルバーリーフが魅力のアサギリソウ。もこもこと仕立てられており、ガーデンで柔らかな演出をしていました。
ハクロニシキ
ピンク色の葉
ピンクの葉が特徴的なハクロニシキ。グリーンの部分には、白の班が入っています。赤紫のギョリュウバイと合わせることで、美しい景観を作り出していたのが印象的でした。
今回紹介しきれなかったカラーリーフの魅力がまだまだたくさんあります。また次の機会にご紹介しますので、お楽しみに。